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フレキシブルに働ける環境
だからこそ


事故に遭った後も、
働き続けられた。

職種:施設支援
所属:食品開発部
入社:2018年入社

これまでの経緯・入社を決めたポイント

インタビュー05_01

今までの職歴と転職のきっかけを教えてください。

大学では栄養学科で学んで栄養士の資格を取り、前々職では保育園で出す給食をつくっていました。そして前職は、障害のある方が育てた胡蝶蘭を受注販売する会社で営業事務をしていました。

前々職も前職も人との関わりが少ない業種・職種だったので、「今度は活発なコミュニケーションが求められる仕事に挑戦してみたいな」と思っていたんです。EPメディエイトの保健機能食品開発支援事業(食品CRO)では、特定保健用食品をはじめとした保健機能食品の開発を支援しています。そのなかで私は、栄養士の資格や知識を活かせる部分に魅力を感じました。前職はパートタイムでの雇用でしたが固定シフト制ではなかったので、土日しっかり休める正社員での雇用も入社の決め手でしたね。

会社への印象や仕事内容、成長を感じたプロジェクト

インタビュー05_02

現在の仕事内容について教えてください。

研究受託業務をしています。具体的には食品開発の施設に伺って臨床試験の実施や被験者の対応を行ったり、臨床試験の計画・管理等を行っている試験企画職とのやり取りなどを行っていました。ところが、少し前に交通事故に遭ってしまいまして……。今はメイン担当から一度離れ、内勤として施設支援課全体のサポートをしています。資料・資材の作成やデータチェック、電話対応、パートや派遣社員の方への指示出しなどが主な業務です。

仕事のやりがいや醍醐味

インタビュー05_03

施設支援職の業務で大変なこと、魅力・やりがいを感じる部分を教えてください。

「ヒト試験」の被験者対応ですね。「ヒト試験」とは、食品やサプリメントの安全性と機能性に関するエビデンスを得るためにヒトを対象として行う試験のことです。試験実施の時刻になっても来ない方がいたり、なかなか連絡が取れない方もいたりするので、どうしたらいいのかいつも悩みます。それぞれの被験者の方に合わせて伝え方を変えるなど、試行錯誤の繰り返しですね。

メイン担当のときは、試験が滞りなく終わることが達成感につながっていました。しかし、今は少し違う考え方も持っています。課全体のサポートに回ってからは、課内のメンバーとより深くコミュニケーションを取るようになり、自分が思っていた以上に固定観念にとらわれていることに気付きました。毎日連絡を取り合っているメンバーでも、私とは違う角度で物事をとらえているんですよね。立場が変わり、それぞれのメンバーの思考に深く触れるようになって、私自身も新たな視点から物事を考えられるようになったと感じています。

今後のキャリアや求職者へのアドバイス

インタビュー05_04

入社して良かった点は?

会社全体が柔軟性に富んでいるところです。とくに施設支援職は女性が多いこともあって、メンバーそれぞれのライフステージに合わせた働き方ができるよう配慮されています。急なお休みがあっても、すぐにフォローし合える体制が整っていますね。

私が交通事故に遭ったときも、私の希望を聞いたうえで「内勤業務はどうか」「部分在宅勤務という働き方はどうか」と提案してくれました。重いものを持ったり同じ姿勢を長時間維持したりすることはまだ難しいのですが、そのあたりも会社のみんながしっかりサポートしてくれるので、安心して自分の業務に集中できます。

今後の目標について教えてください。

まずは怪我を完治させてメイン担当に戻り、ひとつの試験を完遂できるようになりたいです。内勤になってパートや派遣社員の方に指示を出すことも増え、その楽しさややりがいも分かってきました。いずれはマネジメントにも注力したいです。

最後にメッセージをお願いします。

もともと私は人見知りで、コミュニケーションにはあまり自信がありませんでした。しかし、当社で先輩たちの活発なコミュニケーションに触れて、いつの間にか苦手だった電話対応もこなせるようになりました。慣れるまでは大変かもしれませんが、周囲にいい刺激をもらいながら、気付いたら「できること」も増えているはずです。勇気を出して、ぜひこの食品CRO業界、そしてEPメディエイトに飛び込んできてください!

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