これまでの経緯・入社を決めたポイント
なぜCRO業界を志したのですか?
大学院では生物系、とくに細胞やたんぱく質、ゲノムなどミクロなものを研究していました。そこからヘルスケアのプログラムなどに興味を持ち、開発業務受託機関(CRO)業界を目指すようになりました。多種多様な医療機器を扱うなかで、さまざまな経験を積めるのと思ったのが主な志望理由です。
CRO業界のなかでも医療機器関連の事業規模が大きいEPメディエイトなら、いろいろな案件に関われるのではないかと思い、惹かれるものがありました。面接時の会社の雰囲気や面接官の対応も落ち着いていて、自分に合っていると感じましたね。そして、入社後もそのイメージにギャップはありませんでした。繁忙期でも真摯に対応し、分からないことはしっかり教えてくれる優しい先輩が多い印象です。
会社への印象や仕事内容、成長を感じたプロジェクト
現在の仕事内容について教えてください。
入社後にアサインされた循環器系のプロジェクトにCRAとして携わっています。主な業務内容は「フォローアップ」と言って、臨床試験が完了した患者さんの治験終了までの観察、カルテデータと試験データの照合です。
患者さんの安全性や開発品の有効性を確保するうえで重要なのが、新薬や医療機器の開発にまつわる法律や省令です。治験実施計画書などの書類作成にはさまざまな規制があるので、入社直後はとまどうことも多くちゃんと調べないと思うように業務を進めることができませんでした。今では業務においてチェックすべき細かいポイントが分かるようになり、施設やクライアントからの急な問い合わせに対して正しい手順がすぐに思い描けるようになったときは成長を実感しました。
仕事のやりがいや醍醐味
現在の業務で魅力・やりがいを感じる部分、EPメディエイトの良さを教えてください。
やりがいは、自分の対応次第で医療機関側の医師や治験コーディネーター(CRC)などの対応も変わるところです。「伝えるべきこと」は変わりませんが、「伝え方」も非常に重要で試行錯誤の繰り返しは難しくもあり、やりがいでもありますね。自分の工夫によってプロジェクトがうまく回るようになった瞬間は、やはりうれしいです。
フレックス制度を導入している企業が増えてきたなかで、「1時間単位で有休を取れる」というのは当社の特徴だと思います。会社が在宅勤務を推奨しているため出社は週1~2回ですが、先輩や同僚、後輩と対面でコミュニケーションができるのもとても良い刺激になっています。なお、オフィスは飯田橋駅から5分程度の場所にあり、まわりに飲食店も多いため、ランチにも困りません。
今後について&就活生へのアドバイス
今後の目標について教えてください。
今は施設単位でモニター業務を行っているのですが、ゆくゆくは臨床試験全体を俯瞰的に見てデザインできるようなプロジェクトマネージャー(PM)に成長したいと思っています。より広い視点で、開発に関わりたいです。
どんな方がEPメディエイトに向いていると思いますか?
業務上、根拠を持って伝えないと説得力に欠けてしまいます。そのため普段から物事を論理的にとらえ、相手に対して根拠をはっきり伝えられる方が向いているのではないでしょうか。あとは、苦しいとき、辛いときにも前を向けるポジティブ精神があれば大丈夫だと思います! ちなみにこれは、私自身が日々心掛けていることでもあります(笑)。
最後にメッセージをお願いします。
落ち着いた先輩方が多く、とても働きやすい環境だと感じています。「遠慮なく質問を投げかけてくれていいよ」という雰囲気だったことも安心材料のひとつでした。先輩方が整えてくれたこの環境を活かしつつ、自分も先輩社員の一人としてこれから入社するみなさんを支えていけたらと思っています。ぜひEPメディエイトで一緒に働きましょう!