産休・育休制度について
Oさん
私は1年4ヶ月ほど産休・育休を取得しました。まわりにも1年以上お休みして復職された先輩が多かったので、申請する際にとくに抵抗はありませんでした。
Mさん
私は産休・育休を2回取得していて、1回目は9ヶ月、2回目は1年半のお休みをいただきました。EPSグループ全体でも産休・育休を取得されている方が多く、その方たちが復職されているのを見てきたので心配や不安はなかったです。
Hさん
私は3ヶ月にわたって育休を取得しました。実は、社内の男性で初めての育休取得者だったようです! ちゃんと取得できるか不安でしたが、直属の上司が親身に相談に乗ってくださり、快く「いいよ」と言ってもらうことができました。育児に参加したい気持ちが強かったので、ありがたかったです。
Mさん
その後、Hさんに続いて2名ほど男性の育休取得がありましたよね。
Hさん
当社では、男性社員に対しても育休取得制度についてのお知らせが来るんですよ。会社としても育休取得を推奨しているので、ぜひ僕に続いてもらえたらうれしいです。
産休・育休中の仕事、過ごし方について
Oさん
子どもの世話をしていたら、1日があっという間に終わってしまいますよね。私はよく子どもを連れて公園に行っていたかな。たまに、息抜きで同期に会いに行くこともありました。
Mさん
夜泣きも頻繁にありますし、最初のうちは慣れるのに必死ですよね。1人目のときは、育児と家事を両立することに集中していました。2人目のときは少し余裕ができて、子どもたちと一緒に簡単な英語を勉強したりしました。2回目の産休・育休から復帰する前は、上司にしっかり相談をしていたこともあって不安はありませんでした。
Hさん
私は逆に、育児や家事に専念できました。産後の妻をケアしつつ、子どものいる生活に慣れていくという点においては、3ヶ月は「ちょうどいい期間」だった気がします。仕事はいつでもできるけど、我が子の成長を見られるのは今しかないですから。体が大きくなって洗面台で沐浴できなくなった、ニコッと笑うようになった、首が座った、しゃべるようになった……。成長を間近で感じ取れるのはすごくうれしかったです。育休を取って良かったなと心から思います。
産休・育休復帰前後のサポート、復帰後の働き方について
Mさん
復帰後は家庭と仕事を両立したいという希望を尊重していただき、時短勤務で働いています。私の場合、1回目の復帰後はまわりにサポートしてもらいながらモニタリング業務に従事しました。復帰2回目の現在は、主にモニタリング業務の品質管理(QC)業務を担当しています。ほかには海外試験のミーティングサポートやCRA指導も行っています。
Oさん
私はフルタイムで、主に臨床開発モニター(CRA)のサポートをしています。子どもが熱を出して休まなければならないときも、先輩ママさん・パパさんが「子どもが熱を出すのはよくあることだよね」「大丈夫だよ」って声をかけてくれて、ホッとしました。産休・育休を取った子育て経験者が多いからこそ、助け合える雰囲気が当社の良さだと感じます。安心して働けるって、やっぱり大事ですよね。
Mさん
私の業務も複数でフォローできる体制になっており、急なお休みにも対応できるように調整していただいています。「お休みが取りにくい」「調整できない」ということはありません。
Hさん
私は育休前と同じチームに戻りました。復帰時は少し不安でしたが、私のいない間にあったことをチームのメンバーが資料にまとめてくれていて、すぐにブランクを埋められました。現在は週1回の出社を目安に在宅勤務をしています。そのため、保育園の送り迎えもほぼ私が担当しています。困ったときもまわりにすぐ助けを求められる環境なので、ありがたいです。
将来の展望について
Mさん
女性のなかには「ライフステージが変わったら自分のキャリアを諦めないといけないかも」と心配する方もいるかもしれません。しかし、当社ではライフステージの変化に合わせた働き方を選択している人もいます。外勤が難しいのであれば内勤で新しい知識を学び、「今できること」から少しずつ成長していける環境があるので安心してほしいですね。幼い子どもがいると、自分の時間のコントロールが思うようにいかないときもあります。でも当社ならまわりのフォローが手厚いので自分の思い描いたキャリアビジョンを実現できると思います。
Oさん
確かにそうですね。職場復帰後のキャリアアップが困難にならないように、キャリア形成の支援や制度の整備をしてくれるところが心強いなって思います。CRAは外勤が多いイメージですが、QC業務やライティングなど、内勤でもできる仕事がたくさんありますからね。私も子育てが少し落ち着いたら、外勤への復帰を考えています。
Hさん
会社全体の風通しが良く、いろいろなことを相談しやすい環境ですよね。もしまた育休を取れる機会があったらぜひ取りたいですし、これから入社する方にも産休・育休制度を活用してもらいたいです。